昨日は、幸せについてお伝えしました。
今日はその続きです。
幸せを感じる秘密です。
仮に人生を80年とした場合、40歳前後で人生の折り返し地点を過ぎます。
私もそうでしたが、この歳になる頃から何か価値観みたいなものが変化して、
今までやってきたことに満足せず、何か違うことを考えたり経験したくなります。
私の場合、新しいことにチャレンジすることを選び前職を辞めたのですが、
やりたいことを追い求めても、満足できませんでしたし幸せを感じることもありませんでした。
実は、ここに幸せを感じるための秘密があったんです。
「何をするか」
これを追い求め続けてきた私でしたが、この「何」をするために誰とやったらいいのだろうと考えて、いろんな人と出会い、試行錯誤の日々でした。
でも、誰ともしっくりすることはなく、何をするかも決まらない日々を送りました。
でもあるとき、その転機が訪れます。
それは、
「何」をするかではなく、
「誰」とするか
という幸せを感じるための秘密を知ったからです。
主役が、自分主体の「何」をするか、
ではなく、
相手が主体の、「誰」とするか
に移った瞬間に、何をしても幸せを感じられるようになりました。
その結果、「何」をするかという悩みも嘘のように解決しました。
ここでまた、小林正観さんの言葉をお借りします。
人生の後半は
「何をするか」ではなく
「誰とするか」を考える
旅をするときは、「どこへ行くか」ではなく、「誰と行くか」
食事をするときは、「何を食べるか」ではなく、「誰と食べるか」
話をするときは、「何をしゃべるか」ではなく、「誰としゃべるか」
今まで経験したことのあることも、価値観の同じ人とするだけで何か感じるものが違うことに気づきませんか?
この人といると、何か楽しい。
これが幸せを感じる秘密なんです。
それには以前お話しした、「感謝」とう言葉がさらに意味をもつことになります。
価値観の同じ人と、「感謝」をし合う。
「ありがとうと言い合える仲間」を見つけること
これが、幸せの真理なんですね。
そんな仲間がいる人は、いくつになっても幸せを感じて生活していると思います。
何をするかではなく、誰とするかです。