折れない心と日露外交
今回は政治的な切り口から折れない心を考えてみます。
ご存知の方もいると思いますが、現在の内閣総理大臣はどんな人ですか?
思い出してください、戦後最年少で総理大臣となった時、任命した閣僚が次々と不祥事ネタで辞任し、最後には本人も体調不良により辞任されました。
そう、安倍晋三さんです。
あの時のマスコミの叩きようはすごかったです。
その後、民主党(当時)が政権を取るための一大キャンペーンだったかもしれませんね。
しかし、あれから約6年後、再び内閣総理大臣として職務を精力的に行なっています。
正直、ものすごい折れない心を持っていると思いませんか?全世界に対して、一年で内閣総理大臣を体調問題とはいえ、自ら辞任したのにもかかわらず再出馬し現在2期目。
3期目も可能になりそうな勢いです。
そして、昨年末にようやく実現した、プーチン露大統領の訪日。
私が世界情勢を知るのに一番頼りにしている情報源であるメルマガを書かれている方が、今回ダイヤモンドオンラインで今回のプーチン来日の意味を説明しています。
なぜ、折れない心でこの記事を紹介したかったのかというと、自分が自分のことを一番理解していない、ということを国レベルで説明したかったからです。
この著者は、日本に住んでいません。ロシア在住なんですね。
ですから、外から日本を見ているんです。
世界の中で日本がどのような立場にいるかを日本人の主観ではなく、ロシア情勢から紐解いています。
今日このブログを書いている時間、内閣総理大臣はアメリカ合衆国へ向かっています。
そうです、トランプ大統領との初首脳会談です。
この時期、つまりトランプ大統領との会談には意味があります。
この後の北野さんの分析も楽しみです。
折れない心、それを身につけるメソッドの中に、自分にどういった持ち味があるかを他の参加者から見てもらうワークがあります。
意外に、自分で考えているよりも他者目線では自分の評価が違うんだ、と気付けることが多いです。
より、適切な評価をするときは他者目線も必要である、今回はそんなことを日露関係から考えて見ました。
今日も1日、良い挨拶で始めましょう!